○講義概要 |
ヒトは古くからいろいろな面で生物が持つ機能を利用してきた。その基本は細胞が示す機能であり、細胞はすべての生物の最小構成単位である。細胞取り扱い技術の発展により、単細胞生物のみならず、多細胞生物においても1個の細胞に含まれる遺伝情報を基にして個体を形成させることが不可能でなくなってきた。この観点から、本講義では細胞を対象とした機能改変から、組織、器官、個体レベルの改変に至る過程の基礎的知見を理解し、更なる発展の可能性を考察する能力を養う。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(50%)、小テスト等(30%)
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○参考書 |
永井和夫、大森 斉『細胞工学』講談社サイエンティフィク 1992年 永井和夫、冨田房男、長田敏行『細胞工学の基礎』東京化学同人 2004年
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○授業計画 |
1 | 生物工学と細胞工学の概念 |
2 | 微生物細胞の構造と機能 |
3 | 動物細胞の構造と機能 |
4 | 植物細胞の構造と機能 |
5 | 遺伝情報とその発現 |
6 | 微生物細胞の培養と取り扱い法 |
7 | 動物細胞の培養と取り扱い方 |
8 | 植物細胞の培養と取り扱い方 |
9 | 微生物の特長と育種に用いられる手法 |
10 | 微生物の育種と物質生産 |
11 | 動物細胞における遺伝子工学的技術 |
12 | 動物細胞工学とその応用 |
13 | 植物細胞工学とその応用 |
14 | 細胞工学技術の可能性と社会 |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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