○科目サブタイトル |
拡散による物質の分離を目的とする単位操作である物質移動操作について,個々およびそれらの相互関係について概説する。
|
○講義概要 |
化学製品等を製造する化学プロセスは,複数の様々な操作,すなわち,単位操作から構成される。単位操作は,反応操作,分離操作,などに大別できるが,化学プロセス全体において後者の分離操作の占める割合は極めて大きく,分離操作のみでプロセスが構成される場合もある。分離操作は,さらに,分級,沈降分離,などの物質の対流のみを用いる機械的操作および蒸留,抽出,などの物質の対流と拡散を用いる物質移動操作に大別される。本講義においては,後者の物質移動操作について,個々の操作およびこれらの相互関係について概説する。
|
○評価方法 |
出席状況(10%)、後期学期末試験(授業期間中)(70%)、小テスト等(20%)
|
○参考書 |
藤田重文『化学工学演習第2版』(株)東京化学同人,2000年
|
○授業計画 |
1 | 概要説明 |
2 | 蒸留(1) |
3 | 蒸留(2) |
4 | 蒸留(3) (演習) |
5 | 抽出(1) |
6 | 抽出(2) |
7 | 抽出(3) (演習) |
8 | 吸収(1) |
9 | 吸収(2) |
10 | 吸収(3) (演習) |
11 | 調湿(1) |
12 | 調湿(2) |
13 | 試験 |
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|