○講義概要 |
化石資源(石油、石炭、天然ガス)は一次エネルギー源の90%を占め、化学工業の原料としても広範な役割を果たしている。それらのエネルギーへの転換および化学工業原材料への転換は環境負荷低減、省資源、省エネルギーの観点からも欠くことの出来ない重要な要素技術である。本講ではその転換技術の基本となる触媒化学を中心に,石油,天然ガスおよび石炭の化学的の性質及びその利用技術に関して概説する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 試験
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○参考書 |
菊地、瀬川、多田、射水、服部『新しい触媒化学 第2版』三共出版 1997
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○授業計画 |
1 | 序論(エネルギーと環境) |
2 | 〃 |
3 | 触媒化学の概要 |
4 | 〃 |
5 | 分子の活性化と触媒機能の発現 |
6 | 〃 |
7 | 〃 |
8 | 触媒反応プロセス |
9 | エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス |
10 | 〃 |
11 | 〃 |
12 | 環境触媒および触媒の新しい応用分野 |
13 | まとめ |
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By:上智大学学事部学務課
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