◆化学実験ⅡN - (後)
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F.S.Howell、早下 隆士、長尾 宏隆
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○講義概要 |
無機化合物や金属錯体の合成法および幾つかの分析法について理解することを目的とする。化合物を自ら合成することにより基本的な合成操作、手順を学習する。また、化合物の性質、物性を調べる方法や性質の違いを利用した分離、精製法も学習する。担当助手:猪俣芳栄、柳田葉子、張永江
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○評価方法 |
出席状況(50%)、レポート(50%) 実習中の態度を出席状況と合わせて評価する。
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○テキスト |
本学理工学部化学科編『化学実験IINテキスト(2005年度版)』
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○授業計画 |
1 | 講義、準備 |
2 | 下記の実験項目について、第2週目から第12週目にわたって実習をおこなう。実験項目の順序は学生により異なる。 |
3 | 講義(2回) |
4 | 三リン酸の合成 |
5 | 電解合成(ペルオキソ二硫酸カリウムの合成) |
6 | A型ゼオライトの合成 |
7 | コバルト錯体の合成と性質 |
8 | 吸収スペクトル、電気伝導度測定、磁化率測定 |
9 | 無機化合物の構造と密度 |
10 | 液体クロマトグラフィー |
11 | 吸光光度法による金属錯体の組成決定 |
12 | ステンレス鋼中のニッケルの定量 |
13 | 後片付け |
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By:上智大学学事部学務課
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