◆化学実験ⅠN - (前)
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幸田 清一郎、大井 隆夫、遠藤 明
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○講義概要 |
分析化学の課題(定性分析,容量分析,重量分析,機器分析)を実施することによって,それぞれの反応の意味(理論)を理解することを目的とする.また,初めての化学実験であるので,試薬,器具,天秤,機器の取り扱い等に習熟するとともに,実験ノート及びレポートの書き方についても修得する.担当者:表記の他に,木川田喜一,内田寛,相川隆志,柳田葉子,TA6名.
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○評価方法 |
出席状況、授業参画、レポート(60%) レポート,実験態度,実験ノートの評価をそれぞれ点数化し,その合計点から欠席・遅刻等を減点した点数で評価する.
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○テキスト |
上智大学理工学部化学科化学実験IN編『化学実験IN 第5版(2005)』 2005年
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○授業計画 |
1 | ガイダンス |
2 | 金属陽イオンと陰イオンの定性分析I |
3 | 金属陽イオンと陰イオンの定性分析II |
4 | 金属陽イオンと陰イオンの定性分析III |
5 | 酸塩基中和滴定(塩酸溶液を用いた水酸化ナトリウム溶液の滴定) |
6 | 酸化還元滴定(鉄(II)イオンと過マンガン酸カリウムとの反応) |
7 | キレート滴定(EDTAを用いたカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの滴定) |
8 | 重量分析(硫酸カリウム中の硫酸イオンの定量) |
9 | 重量分析(硫酸カリウム中の硫酸イオンの定量) |
10 | 機器分析I(pH測定:ギ酸の解離定数の測定) |
11 | 機器分析II(炎光光度分析:ガラス中のナトリウム及びカリウムの定量) |
12 | 機器分析III(吸光光度分析:アルミホイル中の鉄の定量) |
13 | あとかたずけ |
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By:上智大学学事部学務課
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