○講義概要 |
線型空間・線型写像の理論。 数学の様々な場面に広く現れる仕組みであり、後に学ぶべき数学の諸分野に於いて基本的な言葉となる「線型性」について取扱う。 例に多く触れる一方、それを統一的に扱う為の抽象的な議論も重視する。 高校数学の行列・ベクトルの発展でもあるが、単なる行列計算に留まらない深い理解を望む。 併設の演習を併せて履修することを要請する。
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○評価方法 |
主に前期・後期の期末試験(進行状況により必要があれば中間試験)により、授業時演習を加味する。
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○参考書 |
伊吹山知義『線型代数学』近代科学社(現代数学ゼミナール1), 1987 有馬哲『線型代数入門』東京図書, 1974 Sheldon Axler『Linear Algebra Done Right』Springer-Verlag New York, 1997
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○授業計画 |
1 | 線型代数の基礎事項。 詳細は担当者のwebpageを参照のこと。 |
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