○講義概要 |
21世紀の社会システムの通信情報インフラの構成技術は家電を含むあらゆるシステムの基盤となっている。リンクとしてのイサネット,ルーティング制御のMPLSからインタネット構成を解説し,必要な光ハードウエア技術の基本としてシステムの数学的表現を与え解析検討を可能とする。安全安心な社会インフラとしてネットワークの在り方を歴史展望を含め共に考える。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(30%)、中間試験(30%)
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○テキスト |
小関 健『光伝送回路』 電子情報通信学会
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○授業計画 |
1 | 21世紀はネットワークの時代 複雑系スケールフリーネットワーク |
2 | 光の飛び方 球面波・近軸光線・ガウス波近似 |
3 | 光の飛び方 フーリエ光学・回折表現 |
4 | 光の飛び方 ビーム伝播法、非線形な光パルスの解き方 |
5 | 光ファイバ 基本的表現 |
6 | 中間試験 |
7 | 非線形光学と光信号処理 |
8 | 光量子光学とその応用 |
9 | 光ネットワークモデル 変調・受信光ネットワーク・光回路素子・光増幅器 結晶光学・フォトニック結晶とその応用 |
10 | インターネット: ルーティング・通信制御機構 |
11 | ギガビットイサネット、ラベルスイッチング |
12 | スケールフリーネットワーク バラバシモデル |
13 | 期末テスト |
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By:上智大学学事部学務課
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