○講義概要 |
機械工学は各種機械や構造物を作るための工学で、いろんな学問領域から成り立っている。その各論を話すよりも、先ず機械とは何かを知る方が重要であろう。 前半は機械工学の歴史について話し、機械文明の功罪についても考えてみたい。 後半は機械工学の基本となる諸領域の中から材料力学・構造力学を中心にして講義する。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(70%)
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○授業計画 |
1 | 序論、現代機械工学の広がり、技術とその本質 |
2 | 古代の機械技術と技術学 |
3 | 中世の機械技術と技術学 |
4 | ルネッサンス期の機械技術と技術学 |
5 | 動力学の誕生・発展・展開 |
6 | 解析力学の完成 |
7 | 産業革命と近代エンジニア |
8 | エコル・ポリテクニク:工学と工学教育のはじまり |
9 | 材料力学とは:応力、ひずみ、材料試験 |
10 | 平面トラス構造:最適設計 |
11 | 梁の曲げ、丸棒の捩り |
12 | 不静定梁、熱応力、長柱の座屈 |
13 | 期末試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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