| ○講義概要 |
工学において,様々な現象を確率的に扱う考え方が重要となっている。本講義では,直観的な理解の助けとなるように,確率的な概念と共に実際的な現象の例もできるだけ取り上げる。主な項目は次のものである。1)確率の概念と定義,2)条件付確率,3)確率変数,4)確率分布,5)確率過程,6)応用
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| ○評価方法 |
出席状況(10%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%)、中間試験(40%)、小テスト等(10%) 中間,及び期末試験の成績に,演習と出席状況を加味して評価を行う。
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| ○テキスト |
中川・真壁『理工学基礎確率過程』 培風館
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| ○授業計画 |
| 1 | 確率と工学、確率論の基礎 |
| 2 | 結合確率とベイズの定理、確率変数 |
| 3 | 確率分布関数と密度関数 |
| 4 | 平均とモーメント、特性関数 |
| 5 | 確率変数の関数、カイ自乗分布、レイリー分布 |
| 6 | 二項分布、幾何分布、ポアソン分布 |
| 7 | 中間試験 |
| 8 | 正規分布、指数分布、キュムラント母関数 |
| 9 | 大数の法則、中心極限定理、統計量の推定 |
| 10 | 確率過程、自己相関関数、パワースペクトル密度 |
| 11 | 白色雑音、ポアソン過程、正規過程 |
| 12 | 確率過程と時間平均、スペクトル解析 |
| 13 | 確率論と確率過程の応用 |
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By:上智大学学事部学務課
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