○講義概要 |
電気・電子工学における最も重要な基礎となる電気回路について講義する。内容は,キルヒホッフの法則,節点方程式・網路方程式,重ね合わせの原理,テブナンの定理・ノートンの定理,キャパシタとインダクタ,過渡現象,微分方程式,ラプラス変換など。理解のためには講義と並行して演習問題を解くことが不可欠であり,「基礎科目演習I」の並行履修が要求される。
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○評価方法 |
レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%)、中間試験(20%)、小テスト等(20%)
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○テキスト |
J. David Irwin『Basic Engineering Circuit Analysis』 Prentice-Hall, 1996
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○授業計画 |
1 | 電荷、電流、電圧、電力、抵抗、オームの法則 |
2 | スイッチ、電源、キルヒホッフの法則、節点と網路 |
3 | 直列接続と並列接続、等価回路 |
4 | 節点方程式 |
5 | 網路方程式 |
6 | 重ね合わせの原理 |
7 | テブナンの定理、ノートンの定理 |
8 | キャパシタとRC回路、ラプラス変換1 |
9 | インダクタとRL回路、ラプラス変換2 |
10 | 微分方程式、ラプラス変換3 |
11 | 過渡現象、ラプラス変換4 |
12 | RLC回路 |
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By:上智大学学事部学務課
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