○講義概要 |
動力等のエネルギ源として熱エネルギを用いる時,大気汚染,温暖化などの環境負荷が多く発生する。これらの環境負荷の発生と対策方法について,省エネルギ化等に関する原理と理論を学ぶ事を目的とする。 授業にはエンジンの知識を必要とするため,工業熱力学Iと熱エネルギ変換工学を履修している事が望ましい。
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○評価方法 |
2回の中間試験と期末試験の総平均点で評価する。
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○授業計画 |
1 | ガイダンス、大気汚染問題 |
2 | 1.内燃機関等による大気汚染(歴史、現状) |
3 | 〃 (汚染物質発生、健康への影響、対策) |
4 | 2.排熱回生(原理、理論) |
5 | (中間試験) |
6 | 3.ガスタービンと排熱回生(原理、理論サイクルとサイクル計算) |
7 | ” (排熱回生システムの構成) |
8 | 4.蒸気タービン 〃 (原理、理論サイクルとサイクル計算) |
9 | (中間試験) |
10 | 5.排熱回生システムの例(コンバインドシステム) |
11 | ” (コージェネレーションシステム) |
12 | 6.省エネルギシステム(ハイブリッドシステム) |
13 | 7.省CO2システム(燃料電池等) |
14 | (期末試験) |
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By:上智大学学事部学務課
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