2005年度上智大学シラバス

◆エネルギと環境 - (後)
吉田 正武
○講義概要
動力等のエネルギ源として熱エネルギを用いる時,大気汚染,温暖化などの環境負荷が多く発生する。これらの環境負荷の発生と対策方法について,省エネルギ化等に関する原理と理論を学ぶ事を目的とする。 授業にはエンジンの知識を必要とするため,工業熱力学Iと熱エネルギ変換工学を履修している事が望ましい。
○評価方法
2回の中間試験と期末試験の総平均点で評価する。
○テキスト
未定
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス、大気汚染問題
21.内燃機関等による大気汚染(歴史、現状)
3   〃 (汚染物質発生、健康への影響、対策)
42.排熱回生(原理、理論)
5(中間試験)
63.ガスタービンと排熱回生(原理、理論サイクルとサイクル計算)
7     ”      (排熱回生システムの構成)
84.蒸気タービン   〃 (原理、理論サイクルとサイクル計算)
9(中間試験)
105.排熱回生システムの例(コンバインドシステム)
11     ”     (コージェネレーションシステム)
126.省エネルギシステム(ハイブリッドシステム)
137.省CO2システム(燃料電池等)
14(期末試験)

  

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