○講義概要 |
各種の熱機器の進歩に伴って、熱移動の速さに関する学問とそれを実際に技術面に活用する工学が省エネルギー時代の中でますます重要となっている。講義は身近にある熱移動を例として、熱の伝わり方、大きさ、速度などについての基本的事項を中心に行い、熱の流れを支配する因子について理解することを目的としている。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%)、中間試験(30%)
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○テキスト |
一色 尚次、北方直方『最新機械工学シリーズ7 伝熱工学(改訂・SI伴記)』 森北出版・1992
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○授業計画 |
1 | 授業の概要と熱移動の形態について |
2 | 熱伝導に関する基礎事項について |
3 | 平板の熱伝導について |
4 | 円管の熱伝導について |
5 | 平板の熱通過について |
6 | 円管の熱通過について |
7 | 非定常熱伝導の基礎式について |
8 | 非定常熱伝導の解法について |
9 | 中間試験 |
10 | 熱交換器における熱移動について |
11 | 放熱フィンにおける熱移動について |
12 | 放射伝熱の基礎事項について |
13 | 演習 |
14 | 期末試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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