2005年度上智大学シラバス

◆弾性学 - (前)
長嶋 利夫
○講義概要
構造設計においては、様々な荷重が加わる構造物の内部に生ずる応力を定量的に評価する必要がある。構造物の応力解析を精度良く行うためには、材料力学で扱う棒・はりなどの解析理論だけでは不充分で、弾性論についての理解も必要である。本講義では、弾性論の基礎として、応力、ひずみ、基礎方程式、二次元弾性論などについて解説する。
○評価方法
リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(40%)、中間試験(40%)
○参考書
小林繁夫、近藤恭平『弾性力学』培風館(1987)
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://solid05.me.sophia.ac.jp/nagashima/
○授業計画
1応力の解析
2ひずみの解析
3応力・ひずみ関係式
4弾性学の諸定理
5二次元弾性問題

  

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