○講義概要 |
自動制御系の設計に関する理論を学ぶ。Iを履修しておかなければ,本科目の履修は困難である。極配置による制御系の設計,安全理論(ラウス,フルビッツ,ナイキストの安定論),観測器の設計,周波数領域における極配置法およびExactModelMatching,離散時間制御(コンピューター・コントロール)を学ぶ。制御工学Iと合わせて,はじめて制御工学について基礎的事項が体得できる。
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○評価方法 |
レポートおよび期末テストの成績による。
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○授業計画 |
1 | 線形システムの安定性 |
2 | 閉ループ系の安定性 |
3 | ナイキストの安定判別1 |
4 | 〃 2 |
5 | 可制御性 |
6 | 可制御正準形 |
7 | 対角形正準形 |
8 | 状態フィードバックによる極配置 |
9 | 最適レギュレータ |
10 | 可観測性 |
11 | 可観測正準形 |
12 | 状態観測器 |
13 | 離散時間システム |
14 | 離散時間信号と状態方程式 |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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