○講義概要 |
工業熱力学Iで学んだ知識をもとにして,さまざまな分野で利用されているエンジン,ガスタービン,コンプレッサーなどの基本的な性能特性を学ぶ。講義は理論を中心に行うが,演習などを通して実際の機関性能などについても述べる。工業熱力学Iの知識を用いるので,Iを履修している必要がある。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(40%)、中間試験(30%)
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○テキスト |
谷下市松『大学演習 工業熱力学 三訂版』 裳華房
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○授業計画 |
1 | 授業の概要 |
2 | ガソリンエンジンの理想サイクル(オットーサイクル)について |
3 | ディーゼルエンジンの理想サイクル(ディーゼルサイクル)について |
4 | 高速ディーゼルエンジンの理想サイクル(サバテサイクル)について |
5 | ガスタービンの理想サイクル(ブレイトンサイクル)について |
6 | 再生を伴うガスタービンのサイクルについて |
7 | 中間試験 |
8 | 蒸気の一般的性質について |
9 | 蒸気表と蒸気線図について |
10 | T-s線図とh-s線図について |
11 | 蒸気タービンについて |
12 | 蒸気タービンの理想サイクル(ランキンサイクル)について |
13 | 冷凍機の理想サイクル(冷凍サイクル)について |
14 | 期末試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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