○講義概要 |
機械設計技術者が各種材料を設計素材として利用する場合、各材料の基本特性を理解した上で最適な材料を選択する必要がある。通信、航空・宇宙、建築、自動車等の分野で実用化されている身近な工業材料を話題に取り上げ、金属(鉄鋼材料、ステンレス鋼、アルミ合金、チタン合金、マグネシウム合金)、無機(セラミックス、ガラス)、高分子の基本特性とそれらの選択のポイント、さらに信頼性の観点から材料の劣化メカニズムについて講義する。
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○評価方法 |
出席状況(5%)、リアクションペーパー(10%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(85%)
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○参考書 |
鈴木秀人『工業材料』オーム社 吉岡正人『機械の材料学入門』コロナ社
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○授業計画 |
1 | 物質と材料(工業材料の分類) |
2 | 結晶の強度に及ぼす物理因子 |
3 | 工業材料の基礎知識(状態図、拡散方程式、活性化エネルギー) |
4 | アルミニウム合金 |
5 | チタン合金 |
6 | マグネシウム合金 |
7 | 鉄鋼材料 |
8 | ステンレス鋼 |
9 | セラミックス |
10 | ガラス、非晶質材料 |
11 | 金属間化合物 |
12 | プラスチック |
13 | プラスチックとリサイクル |
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By:上智大学学事部学務課
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