○講義概要 |
流れ現象を実験的および理論的に解析するという観点から,解析に必要な最低限の初歩的専門用語,一次元流れの基礎理論,連続の式および非粘性流れの基礎方程式に関して,流体力学的諸量の測定法を含めて説明する.本授業での内容は流体工学Ⅱ,Ⅲを受講する上での基礎事項である.
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○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(45%)、中間試験(45%)
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○テキスト |
築地徹浩,山根隆一郎,白濱芳郎『基礎からの流体工学』 日新出版,2002年
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○授業計画 |
1 | 流体とは、流体の密度と比重 |
2 | 流速と流量 |
3 | 圧力と応力 |
4 | 流体の粘性 |
5 | 流体の圧縮性と流れの圧縮性 |
6 | SI単位、流線、流跡および流脈 |
7 | 定常流れと非定常流れ、一次元、二次元および三次元の流れ |
8 | 連続の定理Ⅰ |
9 | 連続の定理Ⅱ |
10 | オイラーの運動方程式Ⅰ |
11 | オイラーの運動方程式Ⅱ |
12 | ベルヌーイの定理Ⅰ |
13 | ベルヌーイの定理Ⅱ |
14 | 圧力方程式 |
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By:上智大学学事部学務課
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