| ○講義概要 |
イランを中心に、アフガニスタンや旧ソ連領中央アジアなど、いわゆる内陸アジア地域の少数民族・宗教的少数派問題について、個々の具体的な事例を取り上げ、それぞれの根底にある諸問題について検討する。時事解説は予定していないが、現在進行中のさまざまな事象の根源にあるものへの理解を深めることを目標とする。ヴィデオなどの視聴覚教材も用いる予定。
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| ○評価方法 |
レポート(100%) 学期末に試験にすることもあり得る
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| ○参考書 |
日本イスラム協会他監修『新イスラム事典』平凡社、2002 大塚和夫他編『岩波イスラーム辞典』岩波書店、2002
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| ○授業計画 |
| 1 | オリエンテーション |
| 2 | 東方イスラム世界の現況 |
| 3 | イランの民族構成 |
| 4 | イラン政府の対少数民族政策 |
| 5 | クルド人の場合(1) |
| 6 | クルド人の場合(2) |
| 7 | ソ連の崩壊と民族問題 |
| 8 | コーカサスにおける民族と国家 |
| 9 | アゼリー人の場合 |
| 10 | アフガニスタンにおける民族と国家 |
| 11 | パキスタンにおける民族と国家 |
| 12 | バルーチー人の場合 |
| 13 | まとめ |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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