○講義概要 |
本講義では、現代のカンボジアおよび周辺諸国を理解する一助として、文化遺産を取り上げ検討します。現代社会と文化遺産をめぐる諸問題は、たとえカンボジアといえ、受講生自身と遠くかけ離れた問題ではありません。後期は、地元住民からみた、世界遺産としてのカンボジア・アンコール遺跡群について、考察します。英語新聞記事やカンボジア語新聞等を用いますが、カンボジア語の読解能力は必要ではありません。前期の「東南アジア文化論5」を受講していることが望ましい。
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○評価方法 |
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、前期学期末試験(定期試験期間中)、後期学期末試験(定期試験期間中) テキストや資料は、講義中適宜紹介・配布します。
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○授業計画 |
1 | アンコール地域とは。 世界遺産アンコール遺跡群を抱える、カンボジアそしてアンコール地域と人々の生活について概観します。2週目以降は、講義中に指示します。 |
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By:上智大学学事部学務課
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