2005年度上智大学シラバス

◆東南アジア文化論6 - (後)
丸井 雅子
○講義概要
本講義では、現代のカンボジアおよび周辺諸国を理解する一助として、文化遺産を取り上げ検討します。現代社会と文化遺産をめぐる諸問題は、たとえカンボジアといえ、受講生自身と遠くかけ離れた問題ではありません。後期は、地元住民からみた、世界遺産としてのカンボジア・アンコール遺跡群について、考察します。英語新聞記事やカンボジア語新聞等を用いますが、カンボジア語の読解能力は必要ではありません。前期の「東南アジア文化論5」を受講していることが望ましい。
○評価方法
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、前期学期末試験(定期試験期間中)、後期学期末試験(定期試験期間中)
テキストや資料は、講義中適宜紹介・配布します。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1アンコール地域とは。
世界遺産アンコール遺跡群を抱える、カンボジアそしてアンコール地域と人々の生活について概観します。2週目以降は、講義中に指示します。

  

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