◆東南アジア史A(前近代)2 - (後)
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桜井 由躬雄
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○講義概要 |
東南アジアはインド洋と太平洋をつなく通路として,金,香料,原料品などを供給し,何世紀にもわたって交易上の魅力ある中心地域である。アンコール・ワットやボロブドゥールは,創意と配列の美しさから,インドでも肩を並べるものがないほど東南アジア的であり,また,フエの帝王の墳墓は樹木の茂みの下にあって,北京のそれには見られないほど深遠な調和を保っている。
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○評価方法 |
ゼミ論を提出。ゼミ論作成の指導も併せて行なう。
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○テキスト |
石澤良昭・生田滋共著『東南アジアの伝統と発展(世界の歴史第13巻)』 中央公論新社
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○参考書 |
山崎元一・石澤良昭編著『世界歴史第6巻(岩波講座)―南アジア・東南アジア世界』岩波書店 石澤良昭編著『東南アジア古代国家の成立と展開(岩波講座東南アジア史第2巻)』岩波書店 石澤良昭『アンコールからのメッセージ』山川出版
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○授業計画 |
1 | 東南アジア旧体制の凋落 |
2 | 〃 〃 |
3 | 王権、生産、交易ネットワーク |
4 | 〃 〃 |
5 | 〃 〃 |
6 | 大航海時代の島嶼部 |
7 | 〃 〃 |
8 | 〃 〃 |
9 | 東南アジア商業の時代 |
10 | 〃 〃 |
11 | ヨーロッパ人の東南アジア来航 |
12 | 〃 〃 |
13 | 〃 〃 |
14 | 〃 〃 |
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By:上智大学学事部学務課
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