○講義概要 |
年度後半は,方言調査の結果の整理法,発表の技法についてふれる。方言研究だけが特別なのでなく,広く学術コミュニケーションの中に位置づけられる。人間のコミュニケーション一般原理に通じる。パソコンの統計ソフトの活用にも言及する。方言についてのレポート・卒業論文の書き方にもふれる。
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○評価方法 |
出席状況、レポート 授業の出席,発言,学期末のレポートによる。
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○授業計画 |
1 | 記録の方法 音声学・音韻論 単語と文 |
2 | 分析の手法 アイデアの実現 |
3 | 質的データと量的データ |
4 | 言語記述の手法 体系と部分体系 |
5 | 言語理論と言語史 |
6 | 言語史再構の4種(地理言語学、歴史言語学、言語年齢学、内的再構) |
7 | 図化の技法 地図 グロットグラム |
8 | 新方言 |
9 | 方言イメージ・意識と方言行動 |
10 | 統計ソフトの活用 |
11 | 多変量解析法 |
12 | 記述、論文作成の技法 学術コミュニケーションの技法 |
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By:上智大学学事部学務課
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