| ○講義概要 |
まずはじめに伝統文法、ロマン派言語学、青年文法学派について、その時代的背景と基本概念を概説する。その後、ソシュール、イェルムスレウ、サピア、ブルームフィールド等が提出した理論的枠組みの検討を通じて、科学としての現代言語学成立の過程をたどりたい。
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| ○評価方法 |
出席状況(10%)、前期学期末試験(授業期間中)(90%)
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| ○参考書 |
興津達朗『言語学史』大修館 1976年 F.P.ディニーン『一般言語学』大修館 1973年 R.H.Robins『A Short History of Linguistics』Longman 1990
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| ○授業計画 |
| 1 | イントロダクション |
| 2 | ギリシャの言語研究 |
| 3 | ローマの言語研究 |
| 4 | 中世の言語研究 |
| 5 | ルネッサンスおよびその後の言語研究 |
| 6 | 19世紀の比較言語学 |
| 7 | ソシュールとジュネーブ学派 |
| 8 | プラハ学派 |
| 9 | コペンハーゲン学派 |
| 10 | アメリカ学派 |
| 11 | ロンドン学派 |
| 12 | まとめ(2005年度前期) |
| 13 | 試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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