2005年度上智大学シラバス

◆ブラジル対外関係論 - (後)
子安 昭子
○講義概要
ブラジルは近年,積極的な外交を行っている。本講義では,対外関係の特徴を理解するために,(1)外交軸(多国間・地域間・二国間),(2)外交アジェンダ(人権,軍縮,通商など),(3)外交システム(外務省や大統領など)の3つの角度から分析する。また講義日程の後半には,各自関心のあるテーマについてのプレゼンテーションを予定している。
○評価方法
出席状況、授業参画、レポート
出席,プレゼンテーションおよび学期末レポートによる総合的評価。
○テキスト
『授業内で随時配布する(ポルトガル語の資料を使用する)。』
○必要な外国語
ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
110/1 授業のすすめ方
210/8 外交軸 多国間交渉―国連をはじめとする国際機関
310/15 〃 二国間交渉―対米関係
410/22 〃 ―対ラ米関係
510/29 〃 ―対アジア・アフリカ関係
611/5 外交アジェンダ 通商問題―WTO
711/12 〃 人権・民主化
811/19 〃 非核・軍縮
911/26 外交システム 外務省イタマラティの構造
1012/10 プレゼンテーション(1)
1112/17 〃(2)
121/7 〃(3)
131/14 まとめ

  

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