2005年度上智大学シラバス

◆演習(ロシア社会1) - (前)
宇多 文雄
○講義概要
関心対象領域に関する問題意識をもち、自分の視点を設定し、文献などの情報源に目を通して必要な知識を獲得し、自分が立てた課題に応じてこれを整理し、レポートにまとめる。このような自主的学習法を訓練することを目標とする演習である。合わせて論文作法も学ぶ。宇多を主査として卒業論文を書こうとする者には必修。留学などの特殊事情がなければ、1、2の連続履修が原則。今年度のテーマについては「ロシア社会2」の講義概要を参照。
○評価方法
期末に具体的課題に答える形のレポートを中心とするが、出席状況や貢献度も加味して、総合的に評価する。
○テキスト
『全員必読のものは印刷配布する。』
○参考書
宇多文雄・宇多賢次郎『論文執筆のためのパソコンの使い方』清水弘文堂 2004年
『参考文献表を配布する』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回に必要な演習の内容、テーマ、性格、予定などの解説。講読分担の決定。プリント配布。
2講義。「ロシア政治史概略 19世紀末から革命まで」
3プリント講読
4プリント講読
5講義。「ソ連政治史概略 スターリンからブレジネフまで。停滞の出現」
6講義。論文作法(1)
7講義。論文作法(2)
8読書分担『ノーメンクラツーラ』(1)
9読書分担『ノーメンクラツーラ』(2)
10読書分担『ソ連研究』第10号(1)
11読書分担『ソ連研究』第10号(2)。各自計画提出。
12計画講評
13予備

  

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