○科目サブタイトル |
ラテンアメリカ現代史と米州関係
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○講義概要 |
ラテンアメリカ諸国の現代の社会構造と変容に対する理解をめざす。そのために鍵となる諸現象を取り上げ、テーマ別・時代別に考察する。民主化前の政治体制、社会運動、民主化過程をとりあげ、米州関係およびグローバル化時代のラテンアメリカという視点から、今日のラテンアメリカ社会の位置を確認する。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(80%)
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○参考書 |
細野昭雄・畑惠子編『ラテンアメリカの国際関係』新評論 1993年 後藤政子『新現代のラテンアメリカ』時事通信社 1993年 石井章 編『冷戦後の中米―紛争から和平へ』アジア経済研究所 1996年
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○授業計画 |
1 | イントロダクション、参考文献の提示 |
2 | ラテンアメリカ諸国の社会構造の特徴 |
3 | 社会階層と社会運動(1)農民運動 |
4 | 社会階層と社会運動(2)労働運動 |
5 | 1930年代から第二次世界大戦期の米州関係 |
6 | 1930年代から第二次世界大戦期の政治過程―ポピュリズムを中心に |
7 | 社会主義革命と米州関係 |
8 | 権威主義体制 |
9 | 中米紛争 |
10 | 1980年代の経済危機と民主化過程 |
11 | 中米和平構築 |
12 | グローバル化時代のラテンアメリカ(1)ネオリベラル政策と民主主義の定着 |
13 | グローバル化時代のラテンアメリカ(2)日本との関係 |
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By:上智大学学事部学務課
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