◆社会言語学(EU,フランス語圏)2 - (後)
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泉 邦寿
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○講義概要 |
欧州連合(EU)のフランス語圏ならびにEU域外のフランス語圏に属する国、地域における言語問題を検討します。後期は欧州連合ならびに欧州のフランス語圏(ベルギー、ルクセンブルク、スイスなど)、ヨーロッパ以外のフランス語圏(カナダ,DOM TOMなど)を概観します。合わせて現代における言語の共存、多言語・多文化の問題をも考えくつもりです。英語ならびにフランス語の文献をかなり用い、参加者にはある程度自分で調査をすることが求められます。言語研究と地域研究にまたがる研究分野です。
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○評価方法 |
レポートならびに/あるいは試験、また、出席、授業参加も考慮します。
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○参考書 |
Ball, Rodney『The French Speaking World』Routledge Offord, Malcolm『French Sociolinguistics』Multilingua Matters Siguan, M.『L'Europe des langues』Mardaga
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○授業計画 |
1 | ベルギーの言語状況と言語政策 |
2 | 〃 |
3 | ルクセンブルクの言語状況と言語政策 |
4 | 〃 |
5 | スイスの言語状況と言語政策 |
6 | 〃 |
7 | 少数語としてのフランス語 |
8 | 〃 |
9 | 欧州連合(EU)の問題 |
10 | 〃 |
11 | カナダの言語状況と言語政策 |
12 | 〃 |
13 | DOM TOM、フランコフォニー |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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