2005年度上智大学シラバス

◆フランス語学研究A-2 - (後)
南舘 英孝
○講義概要
フランス語の「仕組み」を研究することがこの講義の目的である。後期は動詞に関わる「叙法・時制・アスペクト」を取り上げる。半過去と複合過去はどのように異なるか/関係詞節の中で直説法を使うか接続法を使うかによってどのように異なるか/aller+inf.と単純未来ではどう違うか、などを受講者とともに考える。演習Eの受講にはこの講義の履修が必要である。
○評価方法
講義への参加状況および学期末に提出してもらうレポートによって総合的に評価する。
○テキスト
『授業時にハンドアウトを配布する。』
○参考書
東外大グループ・セメイオン『フランス語を考える』三修社、1998
大橋保夫『フランス語とはどういう言語か』駿河台出版社
○必要な外国語
中級以上のフランス語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロ:授業の目的・内容・方針等の説明
2controle preliminaire
3様態(modalit)とは?
4時制(temps)とは?
5アスペクト(aspect)とは?
6直説法か接続法か?(1)
7   〃     (2)
8半過去か複合過去か?(1)
9   〃      (2)
10aller+inf.か単純未来か?(1)
11   〃         (2)
12   〃         (3)
13叙法・時制・アスペクトのまとめ

  

Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課