2005年度上智大学シラバス

◆フランス文化研究C-1 - (前)
勝俣 誠
○科目サブタイトル
フランスの社会、文化をグローバル化をキーワードとして考える
○講義概要
フランスでは近年グローバル化が与える経済的、社会的、政治的、文化的影響を巡って様々な論争がある。講義では、主として社会科学をキーワードとしてフランスを中心とした研究者が論評したテキストを使い、前半は社会科学の基本用語を解読しながら進める。後半は、開発の文化面における考察をフランスでの資料を中心に紹介する学生自身による発表を可能な限り実施する。
○評価方法
前期学期末試験(授業期間中)(50%)、小テスト等(50%)
○テキスト
アラン・ジョックス Alain Joxe『「帝国」と「共和国」』 青土社、2003年(テキストが入手困難な場合は、抜粋テキストコピーを配布することがある)
スーザン・ジョージvsマーティン・ウルフ著、杉村昌昭訳『徹底討論 グローバリゼーション賛成・反対』 作品社
勝俣誠『グローバル化と人間の安全保障』 日本経済評論社、2001年
○必要な外国語
中級フランス語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回授業で指示

  

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