2005年度上智大学シラバス

◆企業経済論Ⅱ - (後)
斉藤進
○科目サブタイトル
日本企業の経営を経済合理性の観点から分析
○講義概要
この講義では、日本企業の効率性、株式の相互持合、株式の保有構造と企業業績、コーポレート・ガバナンス、ならびに日本企業のコーポレート・ガバナンスを問題とする。最後にこれからに日本企業に関して言及することにする。なお講義の中に必要な参考文献リストを示すことにする。
○評価方法
出席状況、後期学期末試験(定期試験期間中)、小テスト等
期末テストは100点満点で採点する。出席点は30点、原則、毎回行う小テストは20点を限度に評価する。
○必要な外国語
日本語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~s-saitou/
○授業計画
1日本企業の効率性。(1)企業効率を何でみるか
2日本企業の効率性。(2)総資産利益率による効率性測定
3株式の相互持合。(1)相互持合と配当総額
4株式の相互持合。(2)相互持合と株価
5株式の保有構造と企業業績。(1)相互持合は企業業績にプラスか
6株式の保有構造と企業業績。(2)個人株主の支配する企業の業績
7コーポレート・ガバナンスとは
8会社法とコーポレート・ガバナンス
9企業経営とコーポレート・ガバナンス。(1)経営者の私的利益追求に対する規制のない場合
10企業経営とコーポレート・ガバナンス。(2)不確実性と経営者の私的利益追求
11企業経営とコーポレート・ガバナンス。(3)終身雇用、年功制賃金とコーポレート・ガバナンス
12企業経営とコーポレート・ガバナンス。(4)メインバンク制とコーポレート・ガバナンス
13これからの日本企業

  

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