○講義概要 |
本講義の目的は,人的資源の管理に関する基礎の理解である。伝統的な理論の展開を踏まえ,「日本型人的資源管理モデル」と実際の管理手法との関係,その目的や合理性,さらに近年の環境変動の下で生じてきた問題点などの検討を行う。特に近年,就業者の多数を占めるようになっているホワイトカラーの働き方や昇進について最近の実証研究を取り上げながら検討する。
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○評価方法 |
期末試験の成績,小レポートの提出などを通じて示される授業への参加態度を総合して評価する。
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○テキスト |
佐藤博樹・藤村博之・八代充史『『新しい人事労務管理』(新版)』 有斐閣アルマ・2003年
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション |
2 | 基本概念 |
3 | 人事労務概念の歴史 |
4 | 日本における人事管理の思想と伝統 |
5 | 採用と配置 |
6 | 職能資格制度と評価制度 |
7 | 賃金制度 |
8 | 昇進管理 |
9 | 能力開発 |
10 | 労使関係 |
11 | コンティンジェントワーカー |
12 | 退職管理 |
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By:上智大学学事部学務課
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