2005年度上智大学シラバス

◆演習(法哲学) - (通)
奥田 純一郎
○科目サブタイトル
自由決定権の基層
○講義概要
前期にJ・S・ミルとカントの著作を講読し、今日自己決定(自律)権として自明視されている思想の基層を考察する。後期にはそれを踏まえて、参加者自身が自己決定権に関わる諸問題(医療、生殖、死、教育等)につき自由報告を行う。
○評価方法
出席状況、授業参画、レポート
評価は平常点(出席及び議論への貢献、報告内容)による。欠席は3回に達すると評価Fとなる。また、遅刻・早退は3回で欠席1回と数える。なお自分の報告の回の欠席は一度きりでも評価Fとなるので注意。
○テキスト
J.S.ミル『自由論』 岩波書店
野田又男(責任編集)『中公バックス 世界の名著39 カント』 中央公論社
○必要な外国語
なし
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2ミル講読(1)
3ミル講読(2)
4ミル講読(3)
5中間討論
6カント講読(1)
7カント講読(2)
8カント講読(3)
9カント講読(4)
10カント講読(5)
11カント講読(6)
12カント講読(7)
13総括討論
14自由報告
15自由報告
16自由報告
17自由報告
18自由報告
19自由報告
20自由報告
21自由報告
22自由報告
23自由報告
24自由報告
25自由報告
26自由報告
27自由報告
28自由報告
29自由報告
30自由報告

  

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