2005年度上智大学シラバス

◆企業環境マネジメント論 - (前)
吉田 敬史
○科目サブタイトル
企業の取り組みの実態にふれて考える
○講義概要
世界的に新たな環境政策や規制の導入が急速に進む中で、企業がどのように対応しようとしているのか、その現状と課題を正しく認識することを目的とする。
教科書や理論によるのではなく、企業環境マネジメントの第一線で働く担当者や様々なステークホルダーから直接話しを聞き、また家電リサイクル工場などの現場を見学することを通じて企業の環境マネジメントの実態とその課題を具体的に考察する。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(60%)
○テキスト
授業ごとに参考資料等を配布する
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1企業経営と「環境」-オリエンテーション
2環境経営の進化の歩み-規制と自主行動
3企業の環境マネジメントの実際
4上智大学の環境マネジメント
5環境行政と企業
6製品と「環境」-拡大生産者責任・リサイクル
7製品と「環境」-家電リサイクルプラント見学
8企業の環境情報発信-競争力としての「環境」
9企業の環境マネジメントへの期待-ステークホルダーの視点
10事例研究1
11事例研究2
12企業の社会的責任(CSR)と「環境」」
13環境経営の未来

  

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By:上智大学学事部学務課