○講義概要 |
日本環境法の構造的特徴や基本原理を解説するとともに、水環境・大気環境・土壌環境・環境影響評価に関する法システムを、具体的に検討する。法律の平板な説明ではなく、具体的に用いられている手法が採用された理由、代替案との比較検討、当該手法の実施の実態について、踏み込んで議論をする。「環境と法」「環境公法」の次のステップの科目であり、そのほかの環境法関係科目の基礎となる授業である。
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○評価方法 |
レポート(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(90%)
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○テキスト |
大塚 直『環境法』 有斐閣、2002年 淡路剛久=磯崎博司=大塚直=北村喜宣『ベーシック環境六法 平成16年版』 第一法規、2004年
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○授業計画 |
1 | イントロダクション |
2 | 環境法の基本原理 |
3 | 〃 |
4 | 環境汚染防止法の基本構造 |
5 | 〃 |
6 | 日本環境法の特徴 |
7 | 水環境管理法制の生成と展開 |
8 | 〃 |
9 | 大気環境管理法制の生成と展開 |
10 | 〃 |
11 | 土壌環境保全法制の生成と展開 |
12 | 〃 |
13 | 環境アセスメント法制の生成と展開 |
14 | 最終試験 |
15 | 〃 |
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By:上智大学学事部学務課
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