2005年度上智大学シラバス

◆比較法 - (通)
滝澤 正
○講義概要
世界においては,様々な国がそれぞれ異なる法体系を有している。諸外国法を概観すると同時に,それらと比較した日本法の特徴を考えてみたい。国際化した今日,比較法の基礎知識は法学を勉強する者にとって欠かせない。しばし日本の実定法解釈学をはなれて,世界の法のあり方に視野を広げよう。
○評価方法
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
○参考書
大木雅夫『比較法講義』東京大学出版会
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1
2第1部比較法原論第1編比較法の基礎理論第1章比較法の観念
3   〃
4第2章比較法の効用
5第3章比較法の方法
6第4章比較法の歴史
7第2編世界の諸法体系の現状第1章比較法的にみた日本法
8   〃
9   〃
10第2章法系論
11第3章法系分類の要素
12   〃
13   〃
14   〃
15第3編世界の諸法体系の変動第1章変動の潮流
16第2章変動の形態
17第3章法の統一
18第2部比較実定法第1編比較民法第1章家族法
19   〃
20   〃
21第2章財産法
22   〃
23第2編比較公法第1章憲法
24第2章行政法
25第3編特殊な分野
26   〃

  

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