○講義概要 |
今年は日本政治を題材に、民主主義の制度と運用について考察する。基本的には、有権者の選択がどのような政治的ダイナミズムを経て政策へと転換されてゆくのかを概観するが、政治に関する素朴な疑問を出し合い、答えを探る授業にしたい。55年体制は日本の政治や公共政策にどのような影響を与えたのだろうか、93年以降の政治変動は何を変えたのだろうか、政府や政治に対する不信はなぜ生じるのだろうか、自民党と民主党に差異はあるのだろうか、イデオロギーは無意味・不要なものなのだろうか、有権者の1票にはどのような力があるのだろうか、経済的格差の拡大は民主主義を損なうだろうか、憲法は改正されるだろうか、などの問いを考えてゆく。
*前年度までと比べると課題文献は劇的に減らしますが、リアクション・ペーパーの提出など受講生には積極的な参加を求めます。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(40%)、レポート(40%)
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○授業計画 |
1 | シラバスをHPからダウンロードしてください。詳細な講義スケジュールを説明します。 |
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By:上智大学学事部学務課
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