○講義概要 |
下級審を含む多くの裁判例を紹介しながら親族法の現状を明らかにするとともに,財産法のからんだ問題や生殖医療の問題にも力点を置く。レジュメを配布するなど分かり易い説明を心がけるが,講義内容はテキストからかなり離れかつ情報量の多いものとなる。出席を怠らず受講してほしい。テキストと判例百選は,講義中に適宜参照してもらうので,毎回持参すること。なお,講義は,受講生が民法総則および債権法総論に関する基礎的な知識を有することを前提に行われる。
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○評価方法 |
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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○テキスト |
内田貴『民法IV 親族・相続〔補訂版〕』 東京大学出版会,2004 久貴忠彦ほか編『別冊ジュリスト・家族法判例百選〔第6版〕』 有斐閣,2002
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○授業計画 |
1 | 序説、婚姻、離婚、親子、後見、扶養、の順に講義を行う(開講時により詳細な目次を示す)。 |
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By:上智大学学事部学務課
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