○講義概要 |
高齢者保健医療・介護・福祉サービスのニーズの捉え方,サービス発展の理論と理念,法制度,各種サービスの現状と課題を学習し,最後に,高齢者福祉の専門性と援助方法について,専門職の特別講義も取り入れてその実際を学ぶ。個人の老化や社会の高齢化についての基礎的学習をする「社会老年学」の履修後に受講することが望ましい。受講学生の実家または現住所のある市町村における高齢化と保健医療・介護・福祉サービスの現状と課題についてのフィールドワーク・レポートを課す。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、レポート(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
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○テキスト |
冷水豊編著『老いと社会ー制度・臨床への老年学的アプローチ』 有斐閣
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○授業計画 |
1 | 高齢者サービスの制度(1)サービス・ニーズ |
2 | 高齢者サービスの制度(2)老人福祉法と老人保健法 |
3 | 高齢者サービスの制度(3)介護保険法 1 |
4 | 高齢者サービスの制度(4)介護保険法 2 |
5 | 高齢者サービスの制度(5)在宅サービス 1 |
6 | 高齢者サービスの制度(6)在宅サービス 2 |
7 | 市町村における高齢化と高齢者保健医療・介護・福祉の現状と課題 (レポート報告会) |
8 | 高齢者サービスの制度(7)施設サービス 1 |
9 | 高齢者サービスの制度(8)施設サービス 2 |
10 | 高齢者サービスの制度(9)関連施策 |
11 | 高齢者福祉の現場と課題(高齢者福祉専門職の人の特別講義) |
12 | 高齢者保健医療・介護・福祉の政策運営管理的課題 |
13 | 高齢者福祉の臨床的課題 |
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By:上智大学学事部学務課
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