2005年度上智大学シラバス

◆社会福祉情報処理論 - (後)
冷水豊
○講義概要
本講義では,(1)社会福祉調査法で学んだ統計調査の結果分析を統計パッケージSPSSを使って実際に演習するとともに,(2)社会福祉分野での情報化の動向と情報の製作,提供,管理の目的と方法・システムについて学ぶ。(1)ではデータ入力,変数の変換,基礎的統計解析等を実際の社会福祉調査結果を使って演習する。また記述統計の概要についても講義する。逐次の分析結果出力および社会福祉情報アクセスに関するレポート提出を課す。毎回の演習の積み上げであるから欠席すると理解できなくなる。社会福祉調査法の履修後に受講することが望ましい。
○評価方法
レポート(100%)
集計分析結果出力および福祉情報に関するレポートにより評価する。
○テキスト
不使用
○参考書
最初の講義で紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1コンピューター演習による社会福祉調査結果の統計解析(SPSS使用)(1)
2同 (2)
3同 (3)
4同 (4)
5同 (5)
6同 (6)
7同 (7)
8同 (8)
9同 (9)
10社会福祉情報の必要性と重要性
11社会福祉情報へのアクセスと提供の方法
12社会福祉情報の管理と政策

  

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