○講義概要 |
「大衆」あるいは「大衆文化」という概念がどのような意味を持っているかを明らかにし、知的エリート文化に対立する形で大衆的な文化がどのように成立したかを、まず論じる。これを踏まえて、「大衆文化」にはどのようなジャンルがあるかを考察し、それらの「大衆文化」が果たす役割について論じる。具体的には、大衆文学、マンガ、大衆的な音楽、芸能などをとりあげ、それらがメディアとどのように関係してきたかを指摘し、「大衆文化」のあり方についてもふれるが、ビデオ映像なども使用する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
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○授業計画 |
1 | 「大衆」と「大衆文化」の概念 |
2 | 〃 |
3 | 〃 |
4 | 「大衆文化」のジャンル |
5 | 〃 |
6 | 大衆文学の成立 |
7 | 〃 |
8 | 〃 |
9 | 少年向け大衆文学と児童文学 |
10 | 〃 |
11 | 「少年倶楽部」という雑誌 |
12 | 〃 |
13 | 〃 |
14 | 「赤い鳥」という雑誌 |
15 | 〃 |
16 | 「大衆文化」としてのマンガ |
17 | 〃 |
18 | 〃 |
19 | 「大衆文化」としての音楽 |
20 | 〃 |
21 | 〃 |
22 | 「大衆文化」としての芸能 |
23 | 〃 |
24 | 「大衆文化」とメディアの関係 |
25 | 〃 |
26 | 「大衆文化」の現在と未来 |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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