2005年度上智大学シラバス

◆ジャーナリズム特殊Ⅰ - (前)
田島泰彦(代表)
○講義概要
今年度は、「戦後60年とジャーナリズム・戦争と平和をどう伝えるか」をテーマに掲げ、戦後60年の節目を迎えて、戦争と平和の問題にメディアはどう向き合っているか、今後どう取り組むべきかを、フリーの記者も含め新聞、放送などメディアの現場の第一線で取材、報道に当たってきたジャーナリストから講義をして頂き、考えていく。具体的には、戦争報道、紛争報道、戦争体験の継承、有事法制・改憲問題などを柱に、その現状・問題点・課題を探りたい。
○評価方法
レポート等による。
○テキスト
『適宜指示する。』
○参考書
『適宜指示する。』
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション・テーマの趣旨と予定 田島泰彦
2戦争報道 中井良則(毎日新聞)
3戦争報道 原田浩司(共同通信)
4戦争報道 綿井健陽(アジアプレス)
5戦争体験の継承 馬場広大(NHK広島)
6戦争体験の継承 瀬口晴義(東京新聞)
7戦争体験の継承 玉木研二(毎日新聞)
8紛争報道 小松健一(毎日新聞)
9紛争報道 森口康秀(フリーランス)
10有事法制と改憲 清宮克良(毎日新聞)
11有事法制と改憲 豊秀一(朝日新聞)
12有事法制と改憲 渡辺興二郎(テレビ朝日)
13まとめ

  

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