2005年度上智大学シラバス

◆ドイツ文学特講Ⅳ(ドイツ演劇) - (通)
三輪玲子
○講義概要
18世紀後半から20世紀を経た今日に至るまでのドイツ演劇の歴史を辿る。代表的な戯曲からの抜粋を読み解きながら,各時代の演劇観の特質を見ていきたい。扱う劇作家は,レッシング,ゲーテ,シラー,クライスト,ヘッベル,ビュヒナー,ハウプトマン,ヴェーデキント,ブレヒト,ヴァイス,ハントケ,B.シュトラウス,ミュラー,イェリネク等。
○評価方法
平常の出席参加,各期末の試験・レポートにより総合的に評価する。
○必要な外国語
ドイツ語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1レッシング『賢者ナータン』
2『賢者ナータン』
3シラー『群盗』
4『群盗』
5ゲーテ『ファウスト』
6『ファウスト』
7クライスト『こわれがめ』
8『こわれがめ』
9ビュヒナー『ヴォイツェク』
10『ヴォイツェク』
11ヴェーデキント『春の目ざめ』
12『春の目ざめ』
13試験
14ブレヒト『三文オペラ』
15『三文オペラ』
16ヴァイス『マラー/サド』
17『マラー/サド』
18ハントケ『観客罵倒』
19『観客罵倒』
20B.シュトラウス『公園』
21『公園』
22ミュラー『ハムレットマシーン』
23『ハムレットマシーン』
24イェリネク『杖、竿、棒』
25『杖、竿、棒』
26試験

  

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