2005年度上智大学シラバス

◆文献演習Ⅴ - (通)
北島玲子
○講義概要
声や音をテーマとしたテキストを読みながら、文学において聴覚的なものがどのような意味を与えられているかについて考える。取り上げる予定のテキストは、ホメロス(独訳)、ハイネ、リルケ、カフカ、ムージル、カネッティ。なおテキストは、プリントを配布する。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(50%)、レポート(40%)
○テキスト
プリントを用意する
○必要な外国語
ドイツ語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1導入(文学における「声」と「音」)
2ホメロス『オデュッセイア』第十二巻セイレンの部分
3ホメロス『オデュッセイア』第十二巻セイレンの部分
4ホメロス『オデュッセイア』第十二巻セイレンの部分
5ハイネ『ローレライ』
6カフカ『セイレンの沈黙』
7まとめ
8カフカにおける聴覚的なもの
9カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
10カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
11カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
12カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
13カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
14カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
15カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
16カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
17カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
18カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
19カフカ『歌姫ヨゼフィーネ』
20ムージル『黒つぐみ』
21ムージル『黒つぐみ』
22リルケ『原初のざわめき』
23リルケ『原初のざわめき』
24リルケ『原初のざわめき』
25カネッティにおける聴覚的なもの
26カネッティ『マラケシュの声』
27カネッティ『マラケシュの声』
28カネッティ『マラケシュの声』
29カネッティ『マラケシュの声』
30まとめ

  

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