○科目サブタイトル |
ピューリタニズムとアメリカ文学(2)
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○講義概要 |
ピューリタニズムとアメリカ文学の関係について学ぶ。18世紀の啓蒙主義と大覚醒運動、独立革命、19世紀南北戦争等の時代、そして20世紀の時代背景の中で、ピューリタニズムがどのように変容し、今日までのアメリカ文化と文学に影響を与えて来たかを講義する。奴隷制廃止運動、女性運動など、人種やジェンダーとアメリカ文学についても考察する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(60%)
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○授業計画 |
1 | イントロダクション |
2 | クェイカーと奴隷制 |
3 | ベンジャミン・フランクリン『自伝』を読む |
4 | 第二次大覚醒運動 エドワーズの思想 |
5 | キャサリン・マリア・セジウィック『ニューイングランド物語』 |
6 | 19世紀領域思想と奴隷制度(1) ストウ『アンクル・トムの小屋』を読む |
7 | 19世紀領域思想と奴隷制度(2) ダグラスとジェイコブス |
8 | ピューリタニズムからユニテリアニズムへ エマーソンと19世紀文学 |
9 | ルイザ・メイ・オルコット『若草物語』とマーク・トウェィン『ハックルベリー・フィンの冒険』の世界 |
10 | ソロー『森の生活』を読む |
11 | ネイティヴ・アメリカンとキリスト教 |
12 | リンカーンと十字架 |
13 | 20世紀アメリカとピューリタニズムの伝統 |
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By:上智大学学事部学務課
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