○講義概要 |
公共性は、思想史、政治、法、経済、社会福祉、教育、科学技術、宗教、メディア、国際関係などの諸領域を横断する根本概念であり、かつまた理念である。授業は、最近とみに注目されている公共哲学の概要を、拙著『公共哲学とは何か』(ちくま新書)を基に講義しつつ、受講者ともできるだけ議論・コミュニケーションする形で進めていきたい。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%)
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○テキスト |
山脇直司『『公共哲学とは何か』』 筑摩書房・2004年
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○参考書 |
山脇直司『『経済の倫理学』』丸善・2002年 宮本久雄・山脇直司『『公共哲学の古典と将来』』東京大学出版会・2005年 山脇直司『『社会福祉思想の革新--福祉国家・セン・公共哲学』』かわさき市民アカデミー出版部・2005年
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By:上智大学学事部学務課
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