○講義概要 |
カント『永遠の平和のために』をテキストとし、道徳性と適法性・政治性との関係について考えることを通じて、現代社会の平和問題を論じる基礎とする。 参加者は各自、カントの『永遠の平和のために(永遠平和論・永遠平和のために)』の日本語訳(版名は問わない)を用意すること。またできれば、ドイツ語原典や英語訳等を用意すること。 参加者の人数にもよるが、できればゼミ形式で行う。
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○評価方法 |
出席状況(25%)、授業参画(25%)、リアクションペーパー(50%)
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○テキスト |
カント『永遠平和のために』 岩波文庫(宇都宮芳明訳)
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○参考書 |
大橋容一郎『情況別冊:カント没後200年 小中学生にもわかるカント「永遠の平和のために」』情況出版、2004年
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション、背景説明 |
2 | 毎回の範囲は参加者と相談の上決定する (以下同様) |
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By:上智大学学事部学務課
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