○講義概要 |
人間は人格的存在といわれる。その人間の成長において、性(sexuality)は、重要な位置を占める。この性に関して、以下の観点から考察する。いのちの尊厳、方法論とその源泉(特に聖書)、性と結婚、性差と性的志向、性と暴力。授業は、講義と討議によって進める。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%) 授業への積極的参加(出席、授業参画、リアクション・ペーパー)を重視。リアクション・ペーパーの提出をもって、出席と見なす。4回以上の欠席は、F。学期末にレポートを要求。
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○テキスト |
関根清三 編『現代キリスト教倫理2 性と結婚』 日本基督教団出版局、2001年
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○参考書 |
関根清三『倫理の探索――聖書からのアプローチ――』中公新書、2002年 遠藤徹『人格と性――結婚以前の性の倫理――』聖公会出版、2000年
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○授業計画 |
1 | イントロダクション |
2 | いのちの尊厳 |
3 | 人格としての性 |
4 | 関係性としての性 |
5 | 言語としての性 |
6 | 成熟としての性 |
7 | 性と結婚 |
8 | 性と結婚 |
9 | 性差と性的指向 |
10 | 性同一性障害 |
11 | 性と暴力 |
12 | 復習 レポートの書き方 |
13 | フリー・ディスカッション |
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By:上智大学学事部学務課
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