○科目サブタイトル |
創造と恩恵についての神学的人間論
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○講義概要 |
前期に引き続いて、救いの歴史における神と人間の出会いのドラマをそのエポックとなる出来事の意味から探る。後期においては,起源としての「創造」とその完成に向かうための力としての「恩恵」がテーマである。現代に生きる私たちにとって神と出会うとはいかなることなのか、つまり神体験と神概念のかかわりを焦点としながら考察を進める。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、レポート(40%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(40%) 課題文献についてのレポート,期末口頭試験,出席。自主的なプレゼンテーションには高評価。
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○授業計画 |
1 | 聖書の創造神学(1) |
2 | 聖書の創造神学(2) |
3 | 聖書の創造神学(3) |
4 | 聖書の創造神学(4) |
5 | 創造神学と諸思想 |
6 | 神認識と創造神学 |
7 | 「神の像」の思想 |
8 | 恩恵とは何か |
9 | 現代の恩恵神学 |
10 | 聖書の恩恵観 |
11 | アウグスティヌスの恩恵神学 |
12 | 中世スコラ神学の恩恵理解 |
13 | ルターと義認論 |
14 | エキュメ二ズムと恩恵神学 |
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By:上智大学学事部学務課
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