○講義概要 |
すぐれた教師の力量は豊かな教育の実現のための重要な前提であり、学校教育の成否は、児童・生徒の教育に直接携わる教員の資質・能力に負うところが大きい。この認識に立って、そもそも教育とは何かからはじめ、人を教え・導く仕事について理解し、学校教師・博物館学芸員の仕事になるための自覚を養うと同時に、自分がほんとうに教師・学芸員の仕事に情熱をもって取り組むことができるかどうかについて考える機会としたい。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(50%)
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○授業計画 |
1 | 現代社会と子ども、あるいは問題としての教育 |
2 | 教育とは何か |
3 | 日本の学校教育の歴史(1) 古代~明治 |
4 | 日本の学校教育の歴史(2) 大正~昭和(第二次世界大戦終了まで) |
5 | 日本の学校教育の歴史(3) 昭和(教育基本法の成立)~ 戦後教育の原点 |
6 | 教師の仕事 |
7 | 教師の資質・能力 |
8 | 教員の養成と採用・研修 |
9 | 教員の地位・身分 |
10 | 現代の教育問題 |
11 | わが国の文教施策 |
12 | まとめ |
13 | 教場筆記試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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