○講義概要 |
教職課程で何を学ぶか,教育とは何か,学校は何をするところか,教師の役割とは何かを問いかけていきたい。教育の思想の歴史と日本の学校教育の経緯をたどることによって,今日の学校教育の問題点を考察していく。生徒たちが喜びと感動のうちに学び,成長していく学校,教師が情熱をそそぐことのできる教育は,どのようにしたら可能なのだろうか。
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○評価方法 |
授業時における数回の課題(まとめと感想),および最終のレポートによって評価する。
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○参考書 |
村井実『人間のための教育―閉鎖性から開放性へ―』東洋館出版社、1997年 村井実『教育の思想(上)(下)』東洋館出版社、1993年 佐々木慶照『「学校」は「教育」によってつくられていく』サンパウロ 2004年
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○授業計画 |
1 | 教職課程の説明。何をどう学ぶか。 |
2 | いま、学校は。いま、教育は。 |
3 | 教育の思想の歴史を通して、教育とは何かを問う。 _教育の発生、古代 |
4 | 〃 _中世 |
5 | 〃 _近代 |
6 | 日本の学校教育の歴史を通して、問題点を問う。 _明治 |
7 | 〃 _戦前 |
8 | 〃 _戦後 |
9 | 教職の領域_学習指導 |
10 | 〃 _生徒指導 |
11 | 〃 _学校運営 |
12 | 人間主義の教育と現実主義の教育 |
13 | 望まれる教師像 |
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By:上智大学学事部学務課
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