○講義概要 |
現代の学校教育が抱える諸問題や実践例をめぐり,その背景にある社会状況及び教育の意義と課題を検討し,教育学の基本的知識と考え方を習得する事を目的とする。授業では(1)日本における教育改革,(2)学校と教師・子ども,(3)学校をとりまく地域社会と家庭,(4)国際化と日本の教育の4点を柱とするほか,諸外国の教育動向をふまえた日本の教育との比較も行なう。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(25%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(75%)
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○参考書 |
(1)大村はま/刈谷剛彦・夏子『教えることの復権』ちくま新書,2003年3月 (2)小澤周三編著『教育学キーワード(改訂版)』有斐閣,2000年
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○授業計画 |
1 | 4月12日 ガイダンス:現代日本の教育問題 |
2 | 4月19日 日本における教育改革(1) 学校論 |
3 | 4月26日 日本における教育改革(2) 学力論 |
4 | 5月10日 日本における教育改革(3) 教育内容 |
5 | 5月17日 日本における教育改革(4) 評価と選抜 |
6 | 5月24日 日本における教育改革(5) 教育行政 |
7 | 5月31日 学校・教師・子ども(1) 専門職としての教師 |
8 | 6月7日 学校・教師・子ども(2) 教師と学校運営 |
9 | 6月14日 学校をとりまく地域社会と教育(1) 地域の教育力 |
10 | 6月21日 学校をとりまく地域社会と教育(2) 家庭と学校の連携 |
11 | 6月28日 国際化と日本の教育(1) 国際理解教育 |
12 | 7月5日 国際化と日本の教育(2) 海外及び帰国子女教育 |
13 | 7月12日 まとめ |
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By:上智大学学事部学務課
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